ガラスの原材料とは?製造方法も解説
- 2023/05/19
愛知県北名古屋市の秀硝子株式会社です。
ガラスが何からできているのか、意外と知らない方が多いようです。
そこで今回は、ガラス工職人を目指す人のへ向けて、ガラスの原材料と製造方法について解説します。
◇ガラスは何からできている?
ガラスの主な原材料は「珪砂(けいしゃ)」と呼ばれる砂です。
「珪砂」は身近な公演や花紅ある砂と同じ成分で、珪砂にソーダー灰、炭酸カルシウム(石灰)を混ぜ合わせたものがガラスになるのです。
◇ガラスの製造方法
一般的によく使用されている板ガラスは、1,700度以上の高温で珪砂をドロドロに溶かし、そこへソーダー灰、炭酸カルシウムを入れて、混ぜ合わせていきます。
溶かしたガラスの原材料は、ガラスよりも重たい溶けた錫の上に板状に伸ばしていき、そのままゆっくりと冷却するとフロート板ガラスの完成です。
最近では熱反射ガラスや防犯ガラス等の様々な種類のガラスが登場していますが、ほとんどがフロート板ガラスを加工して製造しています。
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